日本で外国人と出会う方法2選(上級者編)【Nagomi Home Visit体験談】【ボランティアガイド体験談】
こんにちは、ねこじまです。
今回は、以前書いた「日本で外国人と出会う方法」の上級者編を書きました。
▼ 初級者編はこちら
前回の記事は初心者向けということで、難しい登録が要らなかったり、語学力も要らないようなものを載せました。
今回は上級者編なので、「しっかりした登録が必要」だったり「少し英語が話せることが条件」だったりする、ちょっとだけ難易度の高いものを紹介させていただきます。
初級者編とは違って、濃く、深い繋がりを求めた場合のおすすめです。
海外の友達を作って交流してみたい!
英語を話す機会が欲しい!
外国人ってかっこいい!かわいい!付き合いたい!
いろんな目的でこの記事を読んでくれる方がいると思うので、その全てに当てはまる方法を、外国人の友達が超多いねこじまが、厳選して書きました。
この記事に紹介している2つの方法は、実際にねこじまが実施した方法で、本当の経験談のみなので安心して読んでもらえると思います。
ぜひこの記事を読んで、皆さんも日本に居ながら外国人との出会いを楽しんでくださいね!
ちなみに、最初の部分は前回の記事を引用するので、前回の記事を読んでいただいた方は「外国人との出会い方2選」まで飛ばして読んで下さいね〜
私が日本にいながら外国人と会いたい理由
オーストラリアに留学したとき、英語の学習のためにもオージー(オーストラリア人)のネイティブスピーカーと仲良くなりたいと思っていました。
だけど実際はなかなか出会いもなく、いつも一緒に遊ぶ友達はクラスメイトのコロンビア人や韓国人ばかりでした。
滞在中、オージーの友達と遊んだのは全部で十数人くらいのみ。これでも語学学校に通う留学生の中では多いほうでした。
そうなのです。もともとコミュニティがあったりする場合を除くと、そのくらいローカルの人と仲良くなるのって難しいんです。
だから、出会って一緒に遊んでくれたオーストラリア人には、本当に感謝で頭が上がらない気持ちでした。
本当に友達になってくれたり、声かけてくれたりしたのが、嬉しくて!
だから私は、日本に帰国したら恩返しがたいと思いました。「自分は日本に来た外国人と出会う場に自らたくさん出かけよう!」と。
外国人と出会いたいけど勇気の出ない人へ
いま日本にいる外国人は、当時の私と同じ境遇・気持ちの人が多いと思います。
日本に住んでる人も、留学してる人も、観光で来てる旅行者も、みんな日本人と出会いたいと思ってるはず。
だって、自分が海外にいることを想像したら、その国の人と友達になれたらめちゃくちゃ嬉しいですよね。留学でも旅行でも、現地の人と交流したいですよね〜
だから、この記事を読んでる人は「英語話せないけど大丈夫かな?」って不安に思っても自信を持ってそういう場に足を運んでもらいたいです。
日本にいる外国人からしたら、もう出会えるだけでめちゃくちゃ嬉しいし、もしあなたが英語が苦手だとしても、日本語を学んでる外国人にとっては素敵な出会いだったりもするのです。
前置きが長くなりましたが、早速「ねこじま流!外国人との出会い方」を紹介していきたいと思います〜
外国人との出会い方2選
Nagomi Home Visitに登録する
- 挑戦難易度 ◆◆◆◆◇
- 出会い率 ◆◆◆◆◆
ホームビジットとは、ホームステイの一日Verのようなものです
NAGOMI VISITは、世界中から日本にやってくる旅行者を我が家に招き、普段のおうちごはんを一緒に食べながら2~3時間交流をする、ホームビジット。
はりきって普段と違うおもてなし料理を作って迎えるわけではなく、毎日おうちで食べている、普通の家庭料理を用意します。
▲公式サイト(nagomivisit.jp)より引用
ホームステイのホストファミリーは、長期滞在の留学生を受け入れるし、ちょっと難易度が高いですよね。
でもホームビジットのホストは、家に招くのは1日の数時間だけだし、来るのは観光客だし、ホームステイのホストより、もっと気軽に参加できるんです。
ホームビジット体験談
実際に私は、オーストラリアからの旅行客2人を受け入れました。実家に住んでた2014年のときのことですね。
もうね、両親と料理を作ったり、準備するところからほんとに楽しかったです。
献立を英訳したりとか…待ち合わせ時に使うウェルカムボードを作ったりとか…
準備段階から、英語が話せない両親も「我が家に外国人が来る…!」と、かなりそわそわしつつ、とっても楽しんでました。
そして当日は、実家の最寄駅で待ち合わせして、家で一緒にお昼ご飯を食べました。
会うまでは緊張もしたけど、実際に始まったらそれはそれは楽しくて。
向こうはお金払ってこのアクティビティに参加しているので「現地の私たちと交流したい」意志のある人が来てくれてて、それも嬉しかったです。
そして、ご飯を食べたあとは、一緒に近所を散歩しました。
なんもない住宅街や近所の土手を歩いたり、そしたら親戚のおばちゃんとおじちゃんも「会いたい!」って散歩に参加しちゃったり、「Theローカル旅」を、一緒に作りあげた感覚がしました。
2人が帰るときには、私の母親とスーさんは抱き合いながら泣き出しちゃったりして。
数時間だけど、そのくらい濃くて深い関係が築けたのが、この「Nagomi Home Visit」でした。
なにより、会ったのはこの一回きりだけど、いまだに友人関係が続いてるんですよね!
オーストラリアに帰国したティナさんから、我が家にお土産が届いたり。
ティナさんの息子さんが友人たちと日本に来るとき、オーストラリアからお土産を持ってやって来たり。
英語ができなくて不安とか、初対面の外国人と仲良くなれるかわからなくて不安とか、登録が少し面倒かもとか、色々やらない理由はあると思います。
でも、そんな全てを凌駕するほどの楽しくて濃い出会いが待ってるということだけは、私が体験者として、ここに書いておきます!
▼「Nagomi Home Visit」公式ホームページはこちら
「Huber」に登録し「Tomodachi Guide」をする
※ 追記 2021.3.29
Huber.さんは、サービス終了してしまいました。
類似サービス(ボランティアガイド)はたくさんありますので、イメージを掴むためによければお役立てください。
- 挑戦難易度 ◆◆◆◆◆
- 出会い率 ◆◆◆◆◆
「Tomodachi Guide」は、訪日外国人と、現地ガイドのあなたを繋げるガイドマッチングサービスです。
一般的な旅の画一体験ではなく、その土地でしか経験できない体験を望む訪日外国人旅行者と国際交流を望む日本人のマッチングプラットフォームサービス。
言葉がしっかり話せなくても、文化や歴史の知識がなくてもいい、 おもてなしの心と、ありのままの地元のガイドがいればいいと考えています。
▲公式サイト(Huber Japan - Tomodachi Guide)より引用
(株)Huber.の運営するサービスの一つで、日本人が「友達ガイド」として登録すると、「ガイドしてもらいたい」訪日外国人に繋いでもらえます。
「いやいや、英語でガイドなんて出来ないよ!」と思う方もいるかもしれませんが、安心して下さい。
このサービス、ペアガイド制度という体制をとっていて、2人体制でガイドするので、英語がペラペラじゃなくてもガイドできるんです。
もっと詳しく言うと、サイト上にて「メインガイド」と「サポートガイド」の2種類の応募方法があるんです。
「メインガイド」はプランを立てる側。「サポートガイド」は、そんなメインガイドのプランを見て「自分もこのツアー参加したい!」と思ったらジョインする側。
それなので、英語が苦手・コミュニケーションが苦手・人見知りでも、勇気さえ出せば気軽に参加できます!ペアガイドの人が助けてくれるからね。
さらにさらに、トモダチガイドは報酬までもらえるんです。
報酬の金額ですが、サポートガイドなのかメインガイドなのかによっても、もらえる金額も変わってくるので、詳しいところは Huber公式ホームページをチェックしてくださいね。
トモダチガイド体験談
私は昨年(2017年)少し特殊ですが研修制度を利用して、サポートガイドの立ち位置で参加しました!
- メインガイドは大学生のタカくん!(初めましてだった)
- 回ったのは渋谷・原宿エリア
- 観光客は、マレーシア人のファミリー
もうとにかく、本当に楽しかった!の一言かぎりでした。
思い出に残ってるシーンは沢山あるけど、とくに「私たちはあなたたちに会えて本当にラッキーだよ!」って言ってもらえたのが一番嬉しかったです。
明治神宮でお参りをするときは、自分の神道の知識の無さを悔やんだりもしたけど、外国人といると、私まで日本に興味が出てくるから、それがまた面白かったり。
私の海外好きって、日本が好き・日本を知りたいの裏返しなんだろうなぁ
そう気付かされるのも、外国人と会うことによってです。
彼らとは未だにSNSでつながっているので、私がマレーシアに行くことがあったら絶対に会いたいなぁ!なんて思っています。
ということで、「Nagomi Home Visit」と同じくらいオススメのサービスとして「Tomodachi Guide」を紹介しました。
追記
実はこのブログ記事がきっかけで、(株)Huber.の運営する「ハブハブラジオ」なるものに、ゲスト出演させていただきました!わ〜
【ラジオ番組”ハブハブ”「#33 なぜ、ねこじまさんはガイド体験をブログ発信したかの巻」】https://t.co/LVimpkAaWI#Voicy #トモダチガイドの仲良し英語 @nenenekojima
— トモダチガイドと、Huber.と👫 (@tomohaba) 2018年10月28日
◇Pickup
①初トモダチガイドの体験をブログで発信
②質問攻めになったガイド当日
③もっと多くの人に気軽に国際交流してほしい!
▼ この「Voicy」ですが、オンラインで聴けるのでよければ!きいて!みて!くだ!さい!ね!
(株)Huber.さん、パーソナリティーのかいさん、本当にありがとうございました!
まとめ
前回の記事とは打って変わって、今回は「気軽」ではないかもしれないけど「濃い・深い」出会いのある方法を紹介しました。
私の体験談付きだし、別に企業から報酬もらって書いてる訳ではないので、本当におすすめなんだなぁっていうのが伝われば嬉しいです。
日本に住んでる人にももっと外の世界に興味を持って欲しいし、海外から訪れた人には日本を好きになって欲しい!
私がいっつも考えてることなので、楽しい気持ちで書けました。少しでも参考になれば幸いです。